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令和5年9月27日
エヴラー次期駐日ベルギー大使と握手をする辻外務副大臣
エヴラー次期駐日ベルギー大使と懇談する辻外務副大臣

 9月27日、午後2時から約30分間、辻󠄀清人外務副大臣は、アントワーヌ・エヴラー次期駐日ベルギー大使(H.E. Mr. Antoine EVRARD, Ambassador-Designate of the Kingdom of Belgium to Japan)による表敬訪問を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、エヴラー次期駐日ベルギー大使から辻󠄀副大臣に対し、副大臣就任に係る祝意が述べられました。これに対し、辻󠄀副大臣から、感謝の意を述べるとともに、エヴラー次期駐日ベルギー大使の着任に祝意を表し、外務副大臣として、これから日・ベルギー関係の強化に向けて取り組んでいきたい旨述べました。
  2. 辻󠄀副大臣から、ベルギーは価値や原則を共有する戦略的パートナーであり、今後も、皇室・王室間の親密な関係を礎に、伝統的な友好関係を一層発展させていきたい旨述べ、両者は日・ベルギー関係を一層強化していくことで一致しました。
  3. 両者は、ロシアによるウクライナ侵略、東アジア情勢について、意見交換を行いました。また、辻󠄀副大臣から、ALPS処理水の海洋放出に関する理解と協力を求めたところ、エヴラー次期駐日ベルギー大使から日本の立場への理解が示され、日本が迅速かつ透明性をもって情報提供していること及びIAEAの継続的な関与を得つつ安全な放出を確保していることを評価する旨発言がありました。

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