令和3年1月15日
農林水産省

農林水産省は、令和3年2月16日(火曜日)から2月26日(金曜日)に、「農林水産業・食品産業 作業安全推進Week」を実施し、この期間中に、オンラインで誰でも参加できるシンポジウム等を開催します。

1.趣旨

農林水産業・食品産業の現場では、毎年、多くの死傷事故が発生しています。農林水産業・食品産業が継続して発展するには、将来を担う若者が未来を託せる安全に働ける職場にしなくてはなりません。農林水産省では、作業安全対策を業界全体で推進することが重要との考えのもと、これら産業に関わる方々が、作業安全対策を自分事と捉え、何よりも安全、人命を優先することを再確認する機会とするため「農林水産業・食品産業の作業安全推進Week」を実施します。
「農林水産業・食品産業の作業安全推進Week」の期間中に、作業安全対策の優良事例紹介や分野ごとの安全対策に係る情報交換、作業安全に資する新技術の紹介などを行う「農林水産業・食品産業の作業安全推進シンポジウム」、「作業安全確認運動推進会議」、「作業安全新技術等マッチングミーティング」を開催します。

2.開催概要

作業安全推進Week期間:令和3年2月16日(火曜日)から2月26日(金曜日)まで
この期間中に、以下の(1)から(3)を開催します。プログラムについては、特設サイト(https://anzen-week.com)(外部リンク)に順次掲載してお知らせします。

(1)農林水産業・食品産業の作業安全推進シンポジウム:2月16日(火曜日)
内容:農林水産業・食品産業の分野を横断して、作業安全対策の必要性や優良取組事例等、現場の安全意識向上を目的とした幅広い情報を発信します。

(2) 作業安全確認運動推進会議
農業:2月17日(水曜日)
林業・木材産業、漁業:2月18日(木曜日)
食品産業:2月19日(金曜日)
内容:農業、林業・木材産業、漁業、食品産業の分野ごとに関係団体、都道府県、機械メーカー等の関係者が一同に集まり、作業安全規範の現場周知等、安全対策に係る情報交換を行い、各分野の現場の状況に応じた安全確認運動を展開します。

(3) 作業安全新技術等マッチングミーティング:2月24日(水曜日)から26日(金曜日)
内容:農林水産業の現場の安全対策に活かしていただくため、作業安全に資する新技術等を開発・販売している企業や研究機関に新技術等を紹介するプレゼンテーションを行っていただきます。

3.参加方法

全てオンラインで開催し、どなたでも無料で参加できます。
詳細は特設サイト(https://anzen-week.com)(外部リンク)をご覧下さい。お申し込みも特設サイトで受け付けています。

4.報道関係者の皆様へ

報道関係者で取材を希望される方も、特設サイト(https://anzen-week.com)(外部リンク)から参加申込の上、オンラインで視聴いただきます。
参加申込フォーム記入の際には、ご所属欄は「報道機関」を選択し、自由記入欄には社名及び取材を希望される旨をご記入下さい。
シンポジウム、作業安全確認運動推進会議は、オンライン配信元の会議室で冒頭カメラ撮影が可能です。場所等の詳細は、お申込いただいた方に別途お知らせします。

お問合せ先

大臣官房政策課

担当者:川上、今井、粟野
代表:03-3502-8111(内線3081)
ダイヤルイン:03-6744-0494
FAX番号:03-3508-4080